私たちNPO法人日本の森バイオマスネットワークは東日本大震災直後から被災地での支援活動を続けてきました。その中で過酷ともいえる仮設住宅の環境やコミュニティが引き裂かれることへの不安の声に直に接してきました。
そうした状況を受けて、森林資源の活用を呼びかけてきた私たちとして何が出来るかを考えました。復興までの間をプレハブ仮設住宅で過ごす代わりに、国産材を使った安心安全な住環境を提供し、孤立することなく安心安全に暮らすことができる場所を作ろう。さらに自然エネルギーを取り入れて復興に向けて新しい社会のモデルとなる家にしよう。
そして復興共生住宅「手のひらに太陽の家プロジェクト」がスタートしました。
▶手のひらに太陽の家プロジェクトの活動の様子はこちらからご覧ください
手のひらに太陽の家プロジェクトの特徴
○人と自然と社会が共生する住宅
手のひらに太陽の家は平屋の木造住宅で、中央の共用棟にはキッチン、食堂、事務室、大部屋のロフトがあり入居者の交流スペースになります。東西に延びる宿泊棟は個室が8部屋並びます。部屋は全室日当たりの良い南向きで、温かい太陽の光に満ちた居心地の良い住環境を提供します。
木材は全て東北の無垢材、暖房には木質ペレット燃料のストーブやボイラーを使い、屋根に載せたパネルで太陽光発電や太陽熱給湯を行う自然共生型の住宅モデルです。
また建設には地元の職人・業者を優先的に採用することで、被災地の経済の活性化にも貢献します。
株式会社モンベル(土地取得、建設)をはじめ、多数の協力団体のもと宮城県登米市に建設を進めており、平成24年6月に完成予定です。
○被災した子どもたちを支援します
東日本大震災の影響で生活が困難になった子どもや親子が入居し、専従スタッフによる支援のもと震災からの自立をサポートします。また放射能の影響でストレスを抱えた福島の子どもたちの保養も受け入れ、豊かな自然環境のなかで子どもたちの心身のリフレッシュを促します。
さらに将来的には環境教育やエコツーリズムの拠点として活用することで、地域の発展に長期的に貢献します。
○あなたの力が必要です!
手のひらに太陽の家の運営を支える「手のひらに太陽の家基金」を募集しております。
建物の備品、生活用品の提供、ボランティア等も随時受け付けております。継続した支援の実現のためにも、皆様のご支援・ご協力をお願いします。
○プロジェクトの協力団体(50音順)
手のひらに太陽の家プロジェクトは多くの団体の協力のもと進められています。
| 団体名 | 協力内容 |
|---|---|
| アウトドア義援隊 | 運営資金提供 |
| エコロジーライフ花 | 建築協力 |
| オーストリア大使館 | 家具提供 |
| 有限会社亀津建築 | 建築協力 |
| くりこま高原自然学校 | 運営協力 |
| 栗駒木材株式会社 | 木材、ペレット燃料の供給 |
| ぐるっ都地球温暖化対策地域協議会 | 太陽熱パネル資金提供 (つながり・ぬくもりプロジェクト) |
| さいかい産業株式会社 | ペレットボイラー開発 ペレットストーブ提供 |
| 桜設計集団 | 構造設計協力 |
| サスティナ・ライフ | 建築担当 |
| 株式会社 匠家 | 建築協力 |
| 公益社団法人Civic Force | 資金提供 |
| ズアン課 | WEB広報協力 |
| 有限会社ダイモンシステム | 技術協力 |
| 株式会社タニタハウジングウェア | 雨どい提供 |
| WWF Japan | 太陽光発電パネル資金提供 (つながりぬくもりプロジェクト) |
| つながり・ぬくもりプロジェクト | 太陽光発電、太陽熱給湯設備提供協力 |
| China Private Foundation Forum | ペレットボイラー資金提供 |
| 日影良孝建築アトリエ | 設計担当 |
| ひと・環境計画 | 建築協力 |
| プラスナ | 広報協力 |
| 株式会社モンベル | 土地取得、建設費用提供 |
| La bonne solutions | 広報協力 |






